家相というものがあります。
主には家の形や出っ張り引っ込み、方角における良い悪いなど
できるだけ運気が開くように家を造るための考えだと思います。
住宅を作るにあたり気になるところでもあります。
正直に言えば、結構好きです、こういうの。
特別に勉強をしたわけでもないですが、こう思います。
できれば少しこだわりたいところでもありますが200年、300年前の
住宅と現代の住宅では環境も構造も違います。
昔はできなかったことが可能な時代です。
形式にとらわれすぎると、出来るものも不可能になりそうです。
問題は、住む人がいかに気持ちよく暮らせるよう、気をつけるか。
風通しをよく、必要な明るさを持ち、清潔に保つ。
これが大切ではないかと思うのです。
来客があった時に、居心地の悪さを感じさせない造りがひとつのポイントと思います。
家相が良い悪いよりも住む人間の心しだいで悪いものも良くなることでしょう。
また自然環境に素直に向き合い、その恩恵を上手く取り入れて作ることが
快適な住宅の一歩になると思います。
といっても僕はあれこれ注文するだけ。
建築士にすべてお任せですけれど。